ママが気になる、在宅ワークについて
小さい頃家にお母さんが毎日いる家庭で育った人も多いですよね。
終身雇用が当たり前じゃない今の時代は、パートも含めて夫婦共働きで、子育てをしている人が多いですよね。
ワークママで集まると、時短勤務でお給料下がった話や、今のままじゃキャリアは望めないなど色んな悩みは尽きないです。
働き方改革を謳うようになり、小泉大臣が育休とる話で話題にもなってますが、まだまだ大手企業や公務員ならの話。
中小企業や派遣やパートで働いてるママにとっては、子育て中の勤務に関しての悩みは尽きません。
今は在宅で仕事してるので、よく「在宅ってどう?」「仕事ってどうしてるの?」と質問されることも多いです。
[word_balloon id=”unset” position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://pontpierre-design.com/wp-content/uploads/2019/07/keikosudo_2-300×225.jpg”]そんなママたちの素朴な「在宅ワークってどうなの?」について書きたいと思います。[/word_balloon]
在宅ワークの種類
[word_balloon id=”unset” position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://pontpierre-design.com/wp-content/uploads/2020/01/084162-300×272.png”]そもそも在宅ワークしてるママって何してるの?[/word_balloon]
一口に在宅ワークといっても、昔ながらの内職とは違い、今はさまざまな種類があります。(家事の合間にポイントサイトをポチポチしながら稼ぐのもありますが、ここでは在宅ワークメインに紹介します)
オンラインショップの運営や経営、オンライン事務職(データ入力や文字起こしや秘書業のタイピング業)、オンラインのライター(ブログの執筆や取材など)、動画編集(最近ではyoutube編集多い!)、個人ブロガー(アフィリエイト)、WEBデザイン(ロゴデザインやコーディング業含む)、DTP委託(名刺やチラシ制作)、イラストの仕事(挿絵やウェルカムボードなど)が多いですかね。
他にも、得意な裁縫などを活かして、個人の手作り雑貨をminnneやメルカリで販売したり、個人のスキル(占いやコンサル業)をオンラインで販売したりというパターンもあります。
今は、人手不足の企業も多く、オンラインで外注してるところも祟るので、PC作業が得意な人は、オンラインの仕事紹介している「ランサーズ」「クラウドワークス」を一度覗いて見るものいいかもしれません。
他にもココナラなどで、自分のスキルが活かせないかみて見るのもオススメです。時給で仕事を受けるものから、出来高のものまであります。
在宅ワークをの準備って何が必要?
仕事スキルの可視化
在宅ワークにこれといった準備は必要ないですが、もし必要だとすれば、仕事がこれだけできますよ!と依頼者に可視化できるものを提示できると仕事が取りやすいです。
イラストの仕事をメインでしてた時は、色んなテイストのイラストをA41枚にまとめたpdfを用意し、添付で送ったりしてました。今はwebデザインの実績がわかるものを資料として用意してます。
まずは自分が何ができるかを整理し、できることの幅はどのくらいかを自分で決めて、その内容に合わせてオンラインで仕事を探して見ると自分にぴったりなものを見つけやすいです。
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単価を決めること
これが一番大変だけど、大事!
自分のスキルと同じ仕事をしてる人を調べて、相場を調べる必要があります。
最初は実績がないので、基本単価は安くなります。その代わり、目標とする単価もしっかり決めとき、頃合いをみて値上げをするなど徐々に単価を上げていくと、仕事がしやすくなります。依頼者は仕事の労力がどこまでかかるかわかりません。単価をしっかりすることがおいおい、自分を守ることになります。
[word_balloon id=”unset” position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://pontpierre-design.com/wp-content/uploads/2019/07/keikosudo_2-300×225.jpg”]単価設定が甘くて、時給換算したら50円なんてことは結構あるあるなのです。報酬=モチベーションに繋がるから大事[/word_balloon]
在宅ワークのメリットって?
実際に在宅ワークをしてみたらどうだったかが気になりますよね。6年前から在宅ワークをしてる私の主観ですが、メリットとデメリットを紹介します。
1、自分のペースで仕事
在宅のメリットは、何と言っても自分のペースで仕事をできること。
イラストのフリーで仕事をしていた時は、受注件数も少なかったので、1日平均5時間ぐらいの仕事で、3〜5万円ほど。(ウェルカムボードを月3回ぐらい描くペース)午前に家事を全部終わらせてから仕事時間と決めて、作業をしていました。おかげで、介護しながら在宅で働けました。作業効率が上がれば上がるほど、受注件数も多くでき、作業時間短縮につながるので、ペースアップは必須です。
今は子どもがいるので、保育園のお迎え時間や風邪ひいた時に対応できるのが在宅のいい部分。
2、通勤時間がないこと
在宅ワークは、通勤しないで、そのまま家で仕事できるので、仕事時間スタートする10分前に洗濯物干したりと家のことをする時間が持てるのが主婦にとっては利点かもしれません。
リモートワークできる在宅仕事なら、仕事道具持って喫茶店でお仕事なんてことも。
そして通勤時間がないので、ギリギリまで仕事できるので、子どものお迎え10分前までPC触ってることもあります。
私は満員電車が苦手なので、この電車に乗らなくていいというのは自分にとって大きなメリットです。毎朝電車の遅延のニュース路見るたびに、さらに思います。
大型台風が来た時に、自宅でいたからこそ対応ができたので、南海トラフ地震が起こると言われてるからこそ、何かあった時に在宅だからこそ「家に帰れない」「子どものお迎え行けない」などの不安がないのも、安心ではあります。
在宅ワークのデメリット
物事のいい面は、裏を返すと悪い面でもあるので、メリット・デメリットは表裏一体です。
1、全て自己責任
自分のペースで仕事ができ、自分の都合に合わせやすいという反面、自分以外に仕事の代わりをする人はいないから責任は全て自分にあります。
[word_balloon id=”unset” position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://pontpierre-design.com/wp-content/uploads/2019/07/keikosudo_2-300×225.jpg”]私の場合ですが、納期までのスケジュールが崩れるとほぼ睡眠時間を削ってます。[/word_balloon]
子育て世代は、子どもの中で病気が流行すると特にスケジュールが崩れます。
子どもが笑顔で一緒にパソコンしてる写真などを広告で見ますが、あれはイメージであって現実は、作業になりません(笑)
子どもが保育園早退や風邪の時は、納期が多少ずれる場合は事前に相談もできますが、基本はこちら都合で納期をずらすことはほとんどしないので、子どもの寝てる早朝や深夜に時間を作るのがほとんどです。
2、一人での作業
通勤時間がないのはメリットで書きましたが、ないからこそ、家で仕事が完結できちゃうので、全て自己完結。
これは個人差もありますが、オンラインで仕事を取ってるからこそ、メールのやり取りがメイン。「今日家族以外と話してないなぁ」と思うことは多々あります。
もちろん相談相手もいないので、悩んだ時は自分で相談できる場所を作ることが必要になります。意識をしないと、ずっと家にいて、運動不足にもなります。
よく「コミュ障だから在宅いいなぁ」と言われる方もいますが、私自身は会社員の時より、今の方がむしろ自分から動かないと仕事をとるにしても、学ぶにしても、動かないので、自発的に積極的に人の中にいくことの方が多いように感じます。
在宅ワークをする上で大事なこと
このように、在宅ワークのメリットもデメリットもありますが、子育て世代には、子どもと過ごす時間を増やしたいと思っている方は、在宅ワークのメリットが大きいと感じると思います。
そんな子育てママが在宅ワークする上で、一番大事なのは「家族の意識変革」です!
在宅だから、家にいるから楽だと思われますが、家で仕事をしているんだと認識してもらうことがすごく大事です。家族のために在宅を選ぶ女性ほど、あれもこれも自分がと思ってしまう人もいますが、家のことをするだけでも大変。子育ても大変。それに仕事が入るからこそ、家族の理解と協力があってこそ在宅ワークは、成り立ちます。
私も最初はあれもこれも自分で全部やろうと思って自分で自分の首を絞めました(^^;
今では主人も家事も育児も協力してくれます。そして、二人の負担になりそうな事は家電の力を借りてますw
おわりに
在宅ワークは、今や新しい働き方の一つです。オンラインで仕事を探せる方こそ、実績づくりがすごく大変な部分もありますが、やりがいもすごく感じます。
この記事が笑顔で在宅ワークという働き方を選ぶママが増えるきっかけになれば、嬉しいです。